WORD:アンカーと表の罫線

WORDをいじっているとき、ワタシがよく悩まされるのがこの2つ。
もう少しわかりやすくならんものかと。


■アンカー
■表の罫線




■アンカー
オブジェクトを選択したときに時折表示される「錨(イカリ)」記号のこと。まんまですね。


□いつ表示される?
・挿入された図(オートシェイプやらテキストボックスやら写真やら)
・テキストの折り返しが「行内」以外のもの
・編集記号が表示されている
の3つの条件がそろうと出現します。
一つでも欠けていたりそもそも編集記号が表示「されない」設定だったりすると見えません


□これって?
図のテキストの折り返しが「行内」以外であれば自由に配置はできますが、WORDの特性上それでもどこかの段落にはくっついていることになります。
どの段落にくっついているのかを表示しています。
関連のある段落にくっついているかどうか確認を


□移動
不都合がある場合、アンカー記号が表示されているときに、記号をつかんでドラッグさせればOKです
レイアウトが崩れる場合もあるので注意


□固定したい場合
固定位置に移動したあと、
1)右クリック(orShift+F10)
2)***の書式設定→レイアウト→詳細設定
3)配置→アンカーを段落に固定する にチェック
固定したくない場合は外せばOKです


■表の罫線
すでに記入されている表の罫線太さ。
印刷プレビューで見たら一部違うような…??
だけど罫線だけで選択できないし、確認できる窓もない。はて?


□表全体の設定
表全体がどんな設定になっているか大雑把に知りたいだけなら
1)表を選択
2)右クリック→表のプロパティ
3)罫線


□表中の一部の設定
表の中の一部の設定(なんだかおかしく見える部分とか)を確認したい場合は、
1)知りたい部分の「行」「セル」などの範囲を選択
2)右クリック→表のプロパティ
3)罫線


全体を統一したい場合は表を選択して表のプロパティから色々変更すればOK。
外を太枠で囲んでいる場合は、面倒ですが表の「中」を範囲選択して表のプロパティで設定を。

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